2020年の九州経済圏の貿易統計発表、輸出入とも2年連続でマイナスに
-
門司税関が21日に発表した2020年の九州経済圏(九州7県、沖縄、山口県)の貿易概況(速報値)によると、輸出は7兆4,654億円(前年比12.8%減)、輸入は5兆4,445億円(同19.2%減)で、どちらも2年連続のマイナスとなった。新型コロナウイルス感染症による影響を受け、輸出入ともマイナス幅が19年より大きくなっている(19年輸出:前年比5.3%減、19年輸入:同9.8%減)。
品目別にみると、輸出は自動車や船舶などの減少、輸入は原粗油や石炭などの減少が大きく影響した。
地域別にみると、対米国、EUの輸出入が大きく落ち込む一方、対中国、韓国、ベトナム向け輸出、台湾からの輸入は19年よりも増加した。
【茅野 雅弘】
関連キーワード
関連記事
2024年11月20日 12:302024年11月11日 13:002024年11月1日 10:172024年11月22日 15:302024年11月21日 13:002024年11月14日 10:252024年11月18日 18:02
最近の人気記事
2024年11月18日 15:30
2023年10月24日 10:45
2024年11月21日 09:23
2024年11月7日 15:20
2024年11月17日 06:00
おすすめ記事
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す