「失敗の先には必ず成功が待っている」~太平洋横断の全盲ヨットマン・岩本光弘氏
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岩本光弘氏は13歳の時から徐々に視力を失いはじめ、16歳で全盲となってしまう。自暴自棄になった岩本氏は自殺も考えていたという。そんなある日のこと。夢枕に亡くなった叔父が現れ、「目の見えないお前がチャレンジすることで、目が見えないほかの多くの人たちに勇気と希望を与えるんだ」という言葉をかけられた。それ以来、岩本氏は「どんな出来事にも意味がある」と考えるようになり、自らの人生を絶望から希望へと変えることができると気づいたのだという。
前向きに生きるようになった岩本氏はフルマラソンや富士山への登頂など、通常目が見えない人には達成が困難だと思われることにチャレンジを続けてきた。そして、岩本氏46歳のとき、ニュースキャスターの辛坊治郎氏とヨットでの太平洋横断にチャレンジするも、ヨットがクジラと接触するという不運もあり失敗に終わった。この失敗で世間からの激しいバッシングに遭い、6カ月間、うつ状態に陥ってしまう。しかし、あるとき、かつて夢枕に立った叔父から言われた言葉を思い出し、再び前を向いて生きることができたのだという。
周囲の後押しもあり、太平洋ヨット横断に再チャレンジすることを決意した岩本氏。ダグラス・スミスさんという心強い相棒も得て、2019年2月24日、アメリカ・サンディエゴをスタートし、4月20日、無寄港でゴールである福島県いわき港に無事到着。見事1万3,000㎞の航海に成功した。
岩本氏は現在、日米の小中学校や会社、病院での社員研修などで、生きることの意味や価値を伝えながら、人々に勇気と希望のメッセージを伝え続けている。
<主な講演実績>
ペニンスラライオンズクラブサンディエゴ、サンディエゴ日経ビジネス協会、メールマガジン「平成進化論」鮒谷周史氏主催・若手起業家集会過去2回講演ほか多数<主なメディア出演>
読売テレビ『テレビ朝生ワイド す・またん!』/『ウェークアップ!ぷらす』、 NBC 7 San Diego、San Diego CBS News 8ほか多数お問い合わせはコチラ
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