「犬畜生」を死語に、「人畜生」という言葉を活用すべし
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友人が飼っている真柴犬が3匹の子どもを産んだ。初めての出産である。3匹ともメスで、色は黒。親の体重は4㎏、子どもたちは150g。3匹とも競い合って母犬のおっぱいに必死に吸いている。当然、子どもは排出物を出すが、母犬が3匹の子どもの穴をきれいに舐めているのを見て、友人は感動する。「誰が教えるわけでもないのに、良く面倒を見るものだ」。穴を舐める目的は、寝床をきれいにしてばい菌繁殖を防ぐためだ。
子どもたちが寝ている間に母犬は気分転換に動き回るそうだ。散歩は午前、午後と1日2回取り、外に連れて回る。ところが母犬は子どもたちに気が回っていて、散歩時間はいつもと比較して半分と短くなっているとか。この豆柴犬の献身的な養育ぶりと福岡県篠栗町の息子を虐待した殺人事件を比べると、改めなければならないことを察知した。「犬畜生を死語にして人(ジン)畜生に表記を改めるべし」である。
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