1月の出生数14.6％減、九州・沖縄各県も軒並み減少～厚労省、人口動態統計

　厚生労働省は23日、人口動態統計（速報）を発表した。それによると2021年1月の出生数は前年同月比14.6％減の6万3,742人で、昨年1月の7万4,672人から1万930人の減少となった。

　九州・沖縄各県でみると、福岡県が2,944人（前年同月3,493人）、佐賀県502人（同547人）、長崎県757人（同848人）、熊本県1,096人（同1,202人）、大分県616人（同693人）、宮崎県661人（747人）、鹿児島県941人（同1,084人）、沖縄県1,238人（同1,334人）で、20年1月と比べ軒並み減少している。

【新貝　竜也】