上場9社の2~3月期 業態間の明暗鮮明 ナフコとMrMaxは利益倍増、百貨店3社は赤字
-
上場9社(子会社を含む)の2021年2、3月期決算は、コロナ下で業態による明暗が鮮明にわかれる。巣ごもり特需で食品スーパー、ディスカウントストア、ホームセンターが増収増益で過去最高の業績を上げるのに対し、総合スーパー(GMS)と百貨店は苦戦、百貨店3社は赤字に転落する。
増収増益はイオン九州、ダイレックス、ナフコ、リテールパートナーズ、ミスターマックスHDの5社。このうち、イオン九州は営業収益が前期比52.8%増、経常利益2.7倍と表面上は大幅増収増益だが、マックスバリュ九州との合併によるもの。GMSは厳しく利益の足を引っ張る。
ナフコとミスターマックスHDは経常利益が2倍以上に急増する。増収効果に加え、粗利益率の改善と経費の抑制が寄与する。
イズミは5.7%の減収見通し。経費削減で経常利益は3.6%の小幅増を確保するが、第3四半期の営業キャッシュフローが前年同期の3分の1に減少するなど利益の質は悪化している。
※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>流通メルマガのご案内
流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>関連記事
2024年12月20日 09:452024年12月19日 13:002024年12月16日 13:002024年12月4日 12:302024年11月27日 11:302024年11月26日 15:302024年12月13日 18:30
最近の人気記事
2024年12月19日 13:00
2024年9月20日 10:10
2024年12月19日 15:05
2024年12月18日 13:30
2024年12月19日 17:20
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す