2024年12月28日( 土 )

西中洲樋口JV、12.2億円で南市民センター大規模改修工事を落札

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 福岡市発注の「南市民センター大規模改修その他工事」を、西中洲樋口・オークス・照栄建設JVが12億2,837万4,000円(税別)で落札した。

 同工事は、開館から40年以上経過した南市民センターの老朽化への対応を目的に実施されるもの。同工事を通じて、バリアフリー対策や各諸室、ホールの仕様変更などを行い、利便性向上を図る。今後のスケジュールとして、2022年7月工事完了、翌8月のリニューアルオープンを予定している。

南市民センター大規模改修後の外観イメージ
南市民センター大規模改修後の外観イメージ

■施設概要

南市民センター
所在地 :福岡市南区塩原2-8-2
敷地面積:18,661.57m2

<大規模改修の対象施設>
・文化ホール棟:RC造3階建て(地下1階)の延床面積2,736.51m2
・社会教育棟:RC造2階建て(地下1階)の延床面積1,927.82m2
・中央機械室棟:RC造1階建て(地下1階)の延床面積528.45m2

<南市民センターに集約される施設>
・大橋音楽・演劇練習場:S造1階建ての延床面積1,010.79m2
・南区おおはしこどもプラザ:S造1階建ての延床面積298.73m2

<上記集約にともない新たなに整備される施設(増築)>
・諸室構成:音楽・演劇練習場、子どもプラザ、市民センター事務室、市民ロビーなど
 RC造2階建ての延床面積1,950m2

【代 源太朗】

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