都市高速「天神北」ランプそばの巨大建造物、芝浦グループ本社新社屋新築工事で上棟
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芝浦グループ本社新社屋の新築工事の上棟式が25日、執り行われた。上棟式は建築物の骨組みが完成した段階で行われる儀式。当日は芝浦グループ関係者約30人が参列して、土地や建物の守護神と匠の神を祭り、これまでの工事の無事に感謝し、建物が無事に完成することを祈願した。
芝浦グループホールディングス(株)は45周年となる2022年に向けて、福岡市中央区那の津3丁目に新本社ビルを建設している。総工費30億円、地上10階建、延床面積5,000坪と、これまで同グループが施工してきた物件のなかでも最大級の規模となる。
完成予定は22年春。1階は自動車整備工場、2~5階は自走式の駐車場(160台収容)、6~7階はスーパーカーなど外部顧客の車両を最高のコンディションで保管する「プレミアムガレージ」(80台収容)、8~9階はグループ会社のオフィス、10階はスーパーカーの展示スペースとなる計画だ。
太陽光発電事業で成長を遂げた芝浦グループの本社新社屋の屋上には、当然ながらソーラーパネルが設置される。上棟式に参列した関係者には地上10階からの眺望が披露されたが、福岡都市高速を眼下に置くその眺望は圧巻の一言。「天神北」ランプそばを通るたびに目に入る巨大建造物は22年春、新たなランドマークとして出現する。
【児玉 崇】
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