ドラッグストア2020年度売上高ランキング 都心店主力のマツキヨ、サンドラッグ、ココカラは苦戦
2021年8月25日 16:06
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ドラッグストア大手の2020年度業績は、コロナ禍で明暗を分けた。郊外店が主力のツルハHD、ウエルシアHD、コスモス薬品、中部地盤のスギHDが増収増益だったのに対し、都市型店の多いサンドラッグ、マツモトキヨシHD、ココカラファインは苦戦した。マツキヨとココカラは10月の経営統合に備え不採算店を閉鎖したのも響き、減収大幅減益となった。サンドラッグは連結では小幅の増収増益だったが、子会社ダイレックスの寄与によるもので、単体では0.1%増収、7.6%の経常減益だった。
非上場の富士薬品を除く売上高3,000億円以上の大手7社の合計は4兆7,555億円で、日本チェーンドラッグストア協会の調べによる20年度の市場規模8兆363億円(前年度比5%増)の59.2%を占めた。シェアは19年度と同じ。マツキヨとココカラが減収だった一方で、9位以下の下位企業が売上を伸ばしたことによる。
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