2024年12月24日( 火 )

【読者からの投稿】元徴用工訴訟、判決次第で韓国は「世界の孤児」に?

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 韓国の徴用工問題で、仮にLSエムトロンが裁判所の決定に従って三菱重工業に代金を支払わなければ、当然、三菱側はこれ以上同社に商品を販売するはずもなく、LSエムトロンの事業が先行き不透明となります。

 これを回避するため、同社は何としても取引相手が「三菱重工業エンジンシステム」だと証明しなければなりません。そのための第一歩が、地裁に向けた反論だったことは間違いありません。

 LSエムトロンは三菱側に代金が渡らないと、以降の仕入れができなくなることがわかっているので、事実上の差し押さえ拒否を行ったのだと思います。

 れっきとした別法人に対する差し押さえを認める判決など「前代未聞」です。裁判所は事前に調査を怠っていたのでしょうか。しかし、法律を感情で変える国なので、差し押さえを強行する可能性はあります。

 仮に差し押さえが確定したら、日韓関係の基盤である1965年の日韓請求権協定を覆したことになるので、それを放置すると同様の訴訟が今後も続き、同じように日本企業に対する差し押さえが繰り返されることになります。そうなると世界の孤児となり、世界中がこの国から撤退します。

 相手国に先に違法行為があった場合、それをやめさせる目的で非軍事的な強制措置をとることが国際法で認められているので、国内にある韓国側の資産差し押さえや輸入関税引き上げ、送金中断、ビザ発給中断など、許されることは即座に実行した方がよいと思います。

 「あちらの国」は、今つくった法律を過去に遡って適用させる「技」があるのだから、「当時はこの関連会社はなかった。当時、三菱重工があったから今のこの関連会社はある」など、訳のわからない理屈で差し押さえを進めてきます。おもしろい展開になると思います。法律はドラマでもあります。この関連会社は裁判所に対して、名誉毀損で訴えるべきじゃないでしょうか。

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