【読者からの投稿】自衛隊と法整備について~米軍アフガン撤退から考える
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NetIB-Newsでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
今回は、自衛隊と法整備に関するご意見を紹介する。日本は、平時の医療水準や自衛隊の戦力は世界から見ても高いのですが、パンデミックや有事の際の対応力は相当低いことがよくわかります。
アメリカのアフガン撤退で感じたことを述べます。今の法律のままでは自衛隊は限定的ではあるが、武力行使まではできます。しかし、自衛隊は国家公務員なので、海外で敵国兵士を殺害した場合、法的に何らかの罪に問われるため、実際には不可能です。要するに自衛隊には、彼ら自衛隊の身分と戦闘によって殺害事件が生じた場合の法整備がまったくない状態なのです。
これでは戦うことができません。日本にはこの法律の穴を塞ぎ、自衛隊が本来の力を発揮できるようにさせない勢力があります。
有事の際には、この点をどうにかしないと日本はいつまでたっても、非常に訓練度の高い武力集団をもちながら、実は災害救助と民間人の輸送くらいしかできない国として見られるのではないでしょうか。
「憲法改正=軍国主義」のようにいう人が多いです。憲法9条の改正が平和を乱すと信じ込んでいる人も多くいます。
今は米軍に頼りっきりですが、アメリカも自国を犠牲にしてまで日本を救ってはくれません。アメリカの兵士は戦死しても仕方ないけど、日本の自衛隊は戦争に行かせたくない。この発想も身勝手すぎるのでは?
このままだとアメリカが日本から撤退するようなことがあれば、すぐに攻め入られてしまうのではないかと危惧しています。
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