ららぽーと福岡にフードマルシェ、レガネットや伊都きんぐも出店
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「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡(以下、ららぽーと福岡)」の開業が、2022年4月に決定した。三井不動産(株)、九州電力(株)、西日本鉄道(株)が連名で19日、発表した。
ららぽーと福岡は、福岡市青果市場跡地(敷地面積:8万6,600m2)を活用した一大再開発プロジェクト。九州では初となるららぽーとの誕生であり、目玉の1つとして、ガンダムシリーズの生みの親でもある、富野由悠季監督監修による“新機体”『RX-93ff νガンダム』の実物大立像が設置されるなど、開業前から多くの明るい話題を福岡のまちに提供している。
また、ららぽーと福岡では、旧青果市場の記憶を受け継ぎ、福岡をはじめとする九州各地の多様な食の魅力を発信する「フードマルシェ」を展開。福岡ではお馴染みの西鉄ストアが『レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE』を出店するほか、福岡県産あまおう苺をふんだんに使用したどら焼き『どらきんぐ』が人気の伊都きんぐなど、14店舗がフードマルシェを盛り上げる。
なかでも注目されるのが、旧青果市場に長きにわたり携わってきた仲卸が運営する「MARKET 351」。市場のような空間にならぶ産地直送の野菜や肉、魚など、旬の食材を調理し、デリやスイーツとして提供する。食品雑貨「グロッサリー」と「レストラン」を組み合わせた、海外で話題の新業態、「グローサラント」で、持ち帰りにも対応する。
このほかにも、福岡初となる独自規格のハイスペックシアター『プレミアムシアター』を2スクリーン配置したTOHOシネマズが出店するほか、ECサイト「ベイクルーズストア」が九州初となるリアル店舗をオープン。「スピック&スパン」や「スローブ イエナ」などの人気ブランドはもちろん、不定期にさまざまなブランドが出店するポップアップストアも併設する。
福岡の新たなランドマークとして、幅広い世代が楽しめる店舗が集積するららぽーと福岡。来年4月の開業が今から待ち遠しい。
【代 源太朗】
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