スーパー業界後発ながら、北部九州を拠点に関東へ積極進出
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(株)フードウェイ
代表取締役副社長 後藤 英和 氏精肉テナント事業者として創業、現在5社体制のグループ企業として躍進
フードウェイグループは1991年、精肉テナント業((株)ミートイン・ハイマート)としてスタートした。2000年に食品スーパー(SM)事業に参入。業界においては後発だったが、2009年には関東へ進出。近年では有名な商業施設へ次々に出店し、快進撃を続けている。
現在は創業企業である食肉小売業の(株)ミートイン・ハイマートとスーパー事業部である(株)フードウェイの2社を中心にフードウェイグループを形成。北部九州を中心に関東、東海エリアへの出店も積極的に行い、(株)エムツー(精肉小売業)、(株)絆(水産小売業)、(株)KC Japan(青果加工卸・小売業)と合わせ、現在5社体制で運営している。年商はグループ全体で現在300億円に迫る規模に成長したが、5年後には500億円規模にまで成長させたい考えだ。
順調に成長を続ける同グループであるが、人口減少や業界内の競争激化などにより、食品小売業を取り巻く環境は決して楽観できる状況ではない。そこで、同グループは何事にも全力で取り組む「炎の商人(あきんど)」を合言葉に、お客さまに喜ばれる店舗(売り場)づくりに邁進している。
年商500億円グループ企業を目指し、着々と出店計画が進行中
2021年11月5日、「フードウェイ」西鉄久留米駅前店が「FLAG KURUME」(旧岩田屋新館)にグランドオープン。久留米市における記念すべき第1号店である。同施設は1~2階が飲食店や物販の商業フロアだが、その1階に開店したこの「フードウェイ」には、ミートイン・ハイマートの精肉売り場「牛蔵」に加え、新横浜プリンスペペ店やサクラマチ店(熊本市)などで導入実績のあるチーズの対面販売を導入。また、成城石井のPB商品を品ぞろえするなど、生鮮食品、グロサリーともにこだわりの売り場構成となっている。同グループは積極的に出店することにより雇用を創出し、出店する地域の就業率の向上に少しでも貢献していきたいと考えている。
2022年には中国地方や福岡県内にもすでに同規模の出店が決まっており、年商500億円を目指す同グループの挑戦は着実にその歩を進めている。
「適材適所の人材活用や効率的なシステムづくりなど、まだまだ問題が山積しています。これらの問題を着実に解決していきながら、より進化した売り場を創っていきたいと考えております」。後藤副社長は洋々たる前途に思いを馳せながら明快に語る。
<COMPANY INFORMATION>
代 表:後藤 英和
所在地:福岡市早良区高取1-2-22
設 立:2000年6月
資本金:5,000万円
TEL:092-852-8170
URL:https://www.foodway.co.jp
<プロフィール>
後藤 英和(ごとう ひでかず)
1985年10月24日生まれ、福岡市出身。西南学院大学経済学部卒。2009年(株)フードウェイに入社。13年新横浜店店長、16年取締役店舗運営部長、19年取締役専務を歴任した後、21年代表取締役副社長に就任。法人名
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