旦過市場の再整備、実施設計を大建設計JVが担当

　北九州市は1日、「旦過地区立体換地建築物新築工事実施設計業務」にかかる簡易公募型プロポーザルの結果を公表した。

　最優秀者に選定されたのは、（株）大建設計・北九州支所を代表者とするJVで、構成員は（株）agアーキテクツ、（株）水谷設計となっている。

　審査委員には市の建設局から河川部長らのほか、外部委員として西日本工業大学・デザイン学部建築学科の長准教授などが名を連ねた。

　審査委員は、大建JVを最優秀者に選定した主な理由として、

　・技術協力者との連携による立体駐車場の大臣認定（個別認定）の取得に関し、より詳細なステップによるスケジュールが示されていたこと。
　・個店の業種分類（鮮魚水産、精肉・加工、飲食店、八百屋・商店）ごとに標準仕様や設備負荷を整理して早期の仕様確定を図るなど、具体的提案があったこと。

　などを挙げている。

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【代　源太朗】