上場7社の第3四半期・11月中間決算、5社が経常減益 イオン九州と井筒屋は黒字転換
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上場7社の第3四半期(2021年3~11月)と11月中間決算は、黒字転換したイオン九州と井筒屋を除き、5社が経常減益となった。5社は巣ごもり消費の反動で売上が苦戦、経費を抑制したものの、競争激化で粗利益率が悪化したのが響いた。
イズミの第3四半期は「ゆめタウン」の客足回復が遅れ、0.1%減とわずかに前年実績に届かなかった。9月下旬の緊急事態宣言解除後も客足は伸び悩み、9~11月期は前年同期比3.6%減収だった。販管費を0.4%削減したが、粗利悪化もあって6.3%の減益に。通期予想は当初の増収・微増益から微減収・減益に下方修正する。
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