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東京地裁は29日、日本政策金融公庫の新型コロナウイルス対策特別融資を繰り返し違法に仲介したとして、貸金業法違反(無登録営業)に問われた元公明党衆議院議員・遠山清彦被告(52)に対し、懲役2年、執行猶予3年、罰金100万円の判決を言い渡した。
遠山被告は1993年に創価大学を卒業後、イギリスのブラッドフォード大学大学院に留学し、98年に博士号取得。99年2月から宮崎国際大学の専任講師を務め、2001年7月の参議院選挙で当選。その後、衆議院にくら替えし、09年の衆議院選挙では比例九州ブロックで落選したものの、10年4月に繰り上げ当選した。その後、衆議院総務委員長や財務副大臣などを歴任し、21年2月に議員を辞職していた。
【新貝 竜也】
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