2024年12月22日( 日 )

【コロナ禍を越えて(13)】パチンコホールは姿を消すのか

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 経営者の友人から久しぶりに下記のような近況報告が届いた。

―ガチPACHIランドー
 IoTによる24時間、リアルパチンコ&スロットです。
 ライブカジノゲーミング、魚釣りゲーミング、ビデオスロットもあります。
 USDTと銀行振り込みで24時間遊べます。

 という内容のものだった。これなら自宅で寝転んでいても遊ぶことができる。対象・市場は日本だけではない。中国、東南アジアなどの国際的な市場を対象にしており、中国のプレーヤーは日本人の10倍の資金をつぎこむそうである。

 水面下の情報では、複数の日本のパチンコ台製造業者が「制作させてくれ!」と懇願しているとか。素人判断でも日本のパチンコ市場のピークである年間売上高40兆円を4~5年以内には超えるのではないか!

 パチンコ市場の先細りは、たまたまコロナ禍によって顕著になったのであるが、衰退は時代の要請だったともいえる。パチンコホールは姿を消す運命にあるのか!

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