スカイネットアジア航空(株)(本社:宮崎市大字赤江、高橋洋代表)は2015年3月期の営業収入が356億2,400万円(前事業年度比1.9%増)、当期純利益が15億3,600万円(同2,060.8%増)となり、8期連続黒字を計上した。
運航面では新型機種3機を導入。全便において新型機材での運航体制が整った。これにより全路線の提供座席数が253万940席(全事業年度比5.8%増)、有償旅客数が160万6,127人(同3.2%増)となった。就航率は台風による大型欠航の影響もあり98.6%(同99.1%)と減少している。
同社は、14年6月、同社初の配当を行い、同年8月にはA種優先株式が全株普通株式へ転換。今期も配当が行われる見込み。今後は2013‐15年度の中期経営計画の経営ビジョン「新たな成長に向け、強いソラシド エアになる」を引き継ぎ、安全運航を第一として新たな成長を確かなものにしていくという。
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