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大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は、5日(日本時間6日)のタイガース戦で2ホーマーを放ち、今シーズンのホームラン数を32とした。この2発により大谷はアメリカンリーグの本塁打ランキングで、ヤンキースのアーロン・ジャッジに次ぐ2位に浮上した。
このジャッジと大谷は、今シーズンのアメリカンリーグMVPの有力候補に挙げられている。
大リーグでは近年、MVP投票や選手の査定の際、WAR(Wins Above Replacement)という指標が重要視されている。WARとは選手の総合的な貢献度を測るもので、控え選手と比べて、どれだけチームの勝利に貢献しているかを示す。たとえばWARが5.0であればチームに5勝分貢献したことになる。
MVPを獲得した昨シーズンの大谷のWARは9.0とメジャーリーグ全体でトップ。今シーズンは、ジャッジが8.4でトップ、大谷は8.1で2位につけている。シーズンも残り約1カ月、MVP争いの行方から目が離せない。
【新貝 竜也】
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