【読者投稿】郵政民営化はごまかし
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NetIB-Newsでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
今回は郵政関連記事(【郵政】「局長会消えてよし」~断定できる理由)に対して寄せられたご意見を紹介する。民営化論で欠けているもの
(1)組織をつくるときも国は投資していないこと。名誉で擽り素封家にただ同然で局舎を出させ、ネットワークをつくった。
(2)利益を国家が吸い上げ続け、郵便局では結核が蔓延するなど酷い労働条件が続いた。
(3)そういうなかで特別会計に変更する戦いが長年続いた。成立時も特別納付金を義務付けられた。
(4)田中角栄が郵便局の集票能力に気付いて優遇策を行ったため、特定局長が威張るようになった。従って、民営化するとすれば
(1)全株自社株として大蔵省や財務省が関与するのは論理矛盾、不道徳。
(2)民営化を本当に狙うべきだとするなら、田舎の儲からないところを止めても良いとすべきだった。それをさせないで民営化とは矛盾でないか。
そもそも膨大な貯金を有効活用していないという非難は、大蔵省が負うべきことで、論理のごまかしだったと竹中も気付くべきこと。以上、ごまかしの民営化であって、公社化以降の経営陣は、かんぽの宿の払い下げを含め組織を食い荒らしているだけだ。日本の民主主義とマスメディアの罪ではないか。
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