
田中慎介福岡市議会議員(44)は本日午後の記者会見で、11月20日に投開票が予定されている次期福岡市長選挙に無所属で出馬することを表明した。
田中氏は会見で「今の市政は表向きの良い話だけは伝えているものの、市民1人ひとりの暮らしは豊かにならず所得も上がらない」「福岡市は若者が多い街といわれるが、その割に出生率は低いままで、シニア世代の人口が増えており、社会保障費は過去最高になっている」など課題を指摘、「市政があなた方を見て暮らしが良くなっていますか」と問いかけ、「今のように一部が成長している市政ではなく、市民の皆さんで成長できるように下支えしていく福岡市政にしたい」と意気込みを語った。
田中市議は立憲民主党所属で、市議会では福岡市民クラブに所属、同代表を務める。同会派の同僚9名および今の市政を変えたいとの意向をもつ市民団体からの応援を得ており、今後も同様の人々との意見を交わしていくと語った。市長選には無所属で出馬するが、立憲民主党からの推薦の依頼を検討するという。
具体的な政策については、10月中旬から下旬に改めて発表する予定。
【岡本 弘一】
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