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外国為替市場で20日、円相場が一時1ドル=150円台を突破した。1990年8月以来の円安・ドル高水準となる。今年初めから円は対ドルで今年初めから35円下落しており、円安に歯止めがかからない状況となっている
円安の背景として、アメリカの中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)が、インフレを抑えるために今年3月以降、大幅な利上げを実施していることが挙げられる。それに対し日銀は、日本の経済を支えるために現在の大規模金融緩和を今後も続けるとしており、高金利のドルを買う動きが加速している。
【茅野 雅弘】
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