福岡市長選挙が本日投開票され、現職の高島宗一郎氏(48、無所属)が田中慎介候補(44、立民・国民・社民推薦)らを破り、当選を確実にした。高島氏は2010年に初当選、4期目となる。
前回は共産党候補との一騎討ちだったが、今回は野党統一候補の田中氏との事実上の一騎討ちに。高島氏は政党の推薦・支持こそ受けていないものの、自民党市議団から事実上の支援を受け、危なげなく選挙戦を展開した。
高島氏は自身の3期12年の実績として、福岡市の人口増および税収増を挙げたほか、市政信頼度も過去最高だとアピール。当選後の取り組みについて、経済関係では「とりもどせ元気!」と呼びかけ、ポストコロナを見据えた中小企業の生産性向上支援、起業支援、国際金融機能誘致、脱炭素化推進などに力を入れていくと訴えていた。
【茅野 雅弘】
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