実質4.2％増収、経常利益は大幅増 井筒屋第3四半期

　井筒屋の第3四半期（2022年3～11月）連結決算は、売上高が収益認識に関する会計基準の適用前比較で前年同期比4.2％増加した。経常利益は22.0％の大幅増となった。福岡県で昨年3月からまん延防止等重点措置が解除され行動制限がなくなったことで客数が回復した。

　今期から適用の新会計基準で売上高は旧基準との単純比較で58.0％減った。販管費は計上方法の変更で9.2％減り、利益を押し上げた。
 

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