筑紫野市長、議会と対話を進めると表明
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1月22日に投開票された筑紫野市長選挙で初当選をはたした平井一三氏が2月1日、市長として筑紫野市役所に初登庁し、午前11時から市長就任後初となる記者会見を開いた。
平井市長は「生活をしていくための生業として仕事があります。生活の基盤としての仕事が得られる街でなければなりません」としたうえで、「筑紫野市の中小企業が元気になることがこれからの地域を支えていくうえで、非常に大切なことです。時代の変化に合わせて、企業のなかにおいても、社内ベンチャーといった新たな取り組みを行う企業が数多く出てくることを、市としても応援していきたい」と地場企業の活性化を進める意向を示した。
今後の市政運営の在り方については、風通しの良い筑紫野市をつくっていく決意を語った。また、選挙時に支援を受けた職員団体との関係性についても「いろいろな組合や職員の方々の意見もしっかりきいて、私の考えも是々非々で述べたうえで議論すべきところは議論します」と強調。議会との関係は、前市長時代の経緯を踏まえたうえで、「市民のためにどうあるべきかが共通するベクトルだと思います」と市民の利益のために共に議論していくとした。
【近藤 将勝】
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