ナフコ、通期予想を減収減益に下方修正 第3四半期の経常利益15.2％減

　ナフコは2023年3月期予想を下方修正する。売上高は当初予想を47億円下回る2,034億円（前期比1.5％減）、経常利益は27億円下回る105億円（同16.5％減）、当期純利益は18億円下回る62億円（22.1％減）と増収増益から一転、減収大幅減益になる。個人消費の先行きが不透明で、仕入価格や物流費、電気代の上昇が続くと予想されるため、としている。

　第3四半期（22年4～12月）は5店を出店し1店を閉鎖したが、既存店が前年割れで前年同期比1.7％の減収になった。プライベートブランドの拡大で粗利益率をやや改善し、経費も横ばいに抑えたが、経常は15.2％の減益を計上した。

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