【福岡県議選】元NHK地方局キャスターの室屋氏が総決起集会を開催
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4月9日投開票の福岡県議会議員選挙に立候補を予定している元NHK長崎放送局キャスター、ケーブルステーション福岡アナウンサーなどを経て、現在、衆議院議員公設秘書の室屋美香氏(福岡県春日市・立憲民主党)が5日、総決起集会を行った。
会場の春日市ふれあい文化センターには、室屋氏の地元支援者を始め、井上澄和春日市長、立憲民主党の堤かなめ衆議院議員、原竹岩海福岡県議会議員や連合福岡筑紫・朝倉地域協議会、自治労をはじめとした支持団体から約60名が駆けつけた。
挨拶を行った井上春日市長は、「民主主義は時間がかかる。簡単に多数決とはならない。議会で議論する際もお互いに理解し合い、本音をいい合い、より良い市政が遂行できるかではないか。室屋さんは、これまでケーブルテレビのアナウンサーとして、春日市内に足を運んで取材され、実情はよくご存じと思う。子育てや地域活動を実践された方を、政治の場に送り込むことは重要である」と訴え、「春日市と県とのよきパイプ役として、室屋さんにぜひ仕事の場を与えていただきたい」と集まった人々に支援を呼びかけた。
原竹県議は「自衛隊の街、春日市から、勇気をもって同じ考えの2名ではなく、考えの違う方向から山を登る人が出てきた。本当の街を築いていこうとされたことに感謝申し上げたい」と語り、「もし県議会の場にこられたならば、彼女を守りしっかり育ててまいりたい」と県議会の先輩として支えていくと決意を語った。
多数の応援演説やメッセージ紹介後、マイクを手にした室屋氏は、冒頭、手話を交えながら「私の名前は、室屋美香と申します」と自己紹介を行った。「これから春日市の高齢者の皆様、そして子どもたちの声を議会に届け社会をより良く変える一助になりたい」と訴え、「まず取り組みたいことは少子化対策の根幹にある安心して子どもを産みはぐくむことができる環境づくりです」と立候補を決意した理由を語り、「子育て支援、小中学校の給食の無償化、オーガニックの食材でつくる給食、年々増えている不登校の子どもたちへの支援など、保護者のなかで経済的な心配をせずに教育ができる環境づくりに取り組みたい。小さな声こそ大切に。この思いを胸に皆さまの負託にこたえられるよう精一杯頑張ってまいりたい」と述べ、2019年から2回目の挑戦となる福岡県議選に臨む意気込みを力強く示した。
【近藤 将勝】
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