上場7社23年2月期 イオン九州、マイナスなしの12戦12勝、既存店売上高増減率
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2月期決算の上場会社7社(子会社を含む)の前期1年間の既存店月次売上高増減率を調べたところ、最高はイオン九州で前年割れなしの12戦全勝だった。業態別でも総合スーパー(GMS)がマイナスなしの完勝で、食品スーパー・ディスカウントストアは10勝2敗だった。巣ごもり消費の反動もなく、柴田祐司長期政権の下で取り組んできた改革が実を結んだ格好だ。
2位はリテールパートナーズ傘下のマルミヤストア・新鮮マーケット(3月からマルミヤストアに一本化)の11勝1敗で、前年割れは昨年6月の1回だけだった。生鮮重視の商品戦略が奏功した。
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