23日投開票の筑後市議選において、無所属の鶴ゆきこ氏(38歳)の2期目の当選が確実となった。
鶴氏は集まった多くの支援者に対し、「これからが戦いであり、市民の皆様のご期待に応えれるよう頑張ります。当たり前のことを当たり前にいう市議会にしていきたいと思います」と決意を語った。
鶴氏は1985年福岡県筑後市生まれ。地元中学校を卒業後、上京。13年、地元に戻り、子育てをしながら家業の牧場に従事。18年、飲食店を開業。19年、筑後市議会議員に最年少トップ当選した。現在、消防団活動や動物愛護活動などに取り組む。
鶴氏は昨年、福岡県議会に対して筑後市議会におけるハラスメントの実態を訴えており、県議会は6月定例会において都道府県議会では初となる議会ハラスメント条例を成立している。
今回の筑後市議選では定数17に対して、現職12名、新人8名の計20名が立候補していた。
【近藤 将勝】
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