2024年12月22日( 日 )

【福岡県】議会に「議会関係ハラスメント相談窓口」設置

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福岡県議会議長声明
福岡県議会議長声明

    福岡県議会(桐明和久議長)は、県内の統一地方選挙の立候補者を対象に、選挙運動に関する嫌がらせについて調査を行うことを明らかとした。また、17日に桐明和久県議会議長による声明(※画像)が出された。これは岸田文雄首相が選挙応援演説中に爆発物が投げ込まれた事件や、「福岡県における議会関係ハラスメントを根絶するための条例」が今月1日に全面施行されたことを受けたもの。

 県議会事務局内に「議会関係ハラスメント相談窓口」が設置され、弁護士などによる相談を受け付けている。

【近藤 将勝】

議会関係ハラスメント相談窓口

相談可能な対象

 福岡県議会議員 本人、福岡県議会議員になろうとする者 本人
 ※以下へのハラスメントに関する相談も対象となるが、相談できるのは本人のみ。
  配偶者、3親等以内の親族および同居の親族、政治活動等を行うために雇用する秘書 など

 福岡県内市町村議会議員 本人
 議会活動または選挙活動に関するハラスメントについて

 県内市町村議会の議長
 議会の議員が一方または双方の当事者となり発生した議会活動または議員の選挙活動に関するハラスメントについて

相談の申し出受付

 本名(または広く通用していることが容易に確認できる通称)でのみの受付
 TEL:092-643-3819(平日午前9時~正午、午後1時~4時)
 E-mail:no-harass@pref.fukuoka.lg.jp(返信対応は同上)
 福岡県議会事務局への来所相談受付も可能(受付時間は同上)
 受付後の予定 … 弁護士などとの面談による相談を調整

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