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内部造作仕上げの職人を抱えているある木質建材店は前期、赤字決算となった。労賃アップによる収益アップができず、さらに木材・合板の仕入れ高騰を値上げ交渉で吸収できなかったのが赤字の原因であった。その後、発注元と粘り強く交渉し、現在の1カ月収支では利益が上がるようになった。この会社の経営者が喝破する。「職人さんたちはようやく月収50万円代にはなった。しかし、これは手取りではなく、ここから税金などがひかれる。やはり70万円くらいまで増えないと魅力ある職場にはならない。職人不足の解消にはならない」と。
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