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NetIB-Newsでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
今回は、「【熊本】復興特需からTSMC狂想曲へ」(に関する読者の意見を紹介する。熊本県合志市、菊陽町、益城町は市街化調整区域が80%以上ですので、住居用の集合住宅が建てられません。
2年位前、TSMCが菊陽町に進出する可能性が高まると、熊本県は菊陽町、合志市、益城町に今まで集合住宅が建てられる集落内開発指定区域に、集合住宅を建てるのを認めなくなりました。
合志市、菊陽町、益城町の少ない市街化区域に土地購入が殺到して地価は何割も上がっています。
熊本県は市街化調整区域のない蒲島知事の地元の山鹿市、前川自民党県会長の地元の菊池市、坂本衆議院議員の地元の大津町に集合住宅をつくれば良いという姿勢です。また、40年以上赤字になる大津と熊本空港間に空港アクセス鉄道をつくると発表しています。
2~3年前に検討していた三里木、中間駅のスタジアム運動公園駅、空港を結ぶルートは、中間駅のスタジアム運動公園駅利用者数を県は400人と発表しています。しかしスタジアム運動公園駅がある託麻東小学校は熊本一のマンモス校で、付近の託麻南小、託麻西小、託麻北小、長嶺小は毎年生徒数が増えています。
JR豊肥線、光の森駅、武蔵塚駅の利用者数は各駅とも4,000人位で、自転車、バイクが各駅とも1,000台位停まっています。
スタジアム運動公園駅も自転車バイクが1,000台位駅にきて4,000人位利用するかもしれません。県が主張する400人は明らかに間違っていて、スタジアム運動公園駅ルートはほとんど赤字にはならないのではと思っています。
熊本県はすでに莫大な県債を発行しているのに、40年以上赤字になる鉄道をつくるより、赤字にならない鉄道をつくったほうが、現在は子どもである未来の熊本県民のためになると思います。
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