2024年12月23日( 月 )

建設業の事業環境について

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 NetIB-Newsでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
 今回は、「建設業の人手不足問題 そのメカニズムと解決の糸口(前)」について、読者から寄せられたご意見を紹介する。

 私は建設業の会社を経営しています。昨今の建設業界への国の圧力(社会保険加入義務化)、それにともない人の雇用に関する締め付け、そして何よりも仕事の安定性の低さ、私たちの賃金は価格が合ってないようなものです。それゆえに仕事を出す元請などは少しでも安い業者を探して長年やってきた業者を蔑ろにしていきます。そうしたなか、従業員の賃金もまともに払えなくなって行けば従業員たちも会社を離れて行き、会社を維持していくことがますます困難になります。

 私も今窮地に立たされて、資金繰りに追われ支払いに追われる毎日で、もうすべてを投げ出して解放されたいくらいです。しかし、生きていく以上は収入を得なければ生きてはいけません、如何にすればこの窮地から解放されるのか、精神的に限界がきています。国がすべてを駄目にしているのでは、この先、この国で生きて行く意味があるのでしょうか!

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