2024年12月22日( 日 )

【宮田学園異変シリーズ4】「満佐」に耳打ちしたい参考情報

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 時は1990年9月、警固公園の真向い(国体通り沿い)に料亭(敷地約300坪)があった。当時、不動産価格はピークに達しており、坪1,800万円の値が付いたのである。評価額は54億円。主人(オーナー経営者)が亡くなり、この時点で遺産相続価格は同額になった。

 この料亭は個人事業であり、事業相続人がこの不動産をすべて継承した。ここから悲劇が生じた。坪1,800万円で評価されていた土地の値段が3年後には坪250万円に落ち込んだのである。国税庁から遺産相続税の支払いの催促が厳しく行われていた。事業の売上はというと2億円にも達しない。相続税を払う資金を捻出するのは無理。ついに坪300万円で手放したと噂が流れた。売却価格は9億円という計算になる。この情報が「満佐」関係者のお役に立てれば幸いである。

【青木義彦】

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