2024年12月22日( 日 )

最高は岩田屋三越の7.94% 九州流通企業上位44社 2022年度経常利益率

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 百貨店勢が躍進──九州流通企業売上高上位44社の2022年度の経常利益率を調べたところ、最高は岩田屋三越の7.94%で、前年度の2.00%から急上昇した。4%以上は7社だった。対象は年商170億円以上。

 躍進が目覚しいのが百貨店。5位に4.76%で井筒屋が入った。8位以下ではトキハが3.14%だった。利益率向上は会計基準変更によるもの。委託仕入の販売を売上から除外したことで売上高は激減したものの、手数料収入が増え利益率が上昇した。岩田屋三越はコロナ下で取り組んだ収支構造改革の成果も出た。井筒屋は分母の売上高が4割強に激減したことで経常利益自体は微増にもかかわらず利益率が急上昇した。

※この記事は8月28日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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