2024年12月24日( 火 )

【筑紫野市】県立筑紫高等学校との包括連携協定を締結

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筑紫野市と筑紫高等学校との包括連携協定締結式
筑紫野市と筑紫高等学校との包括連携協定締結式

 筑紫野市は10月3日、福岡県立筑紫高等学校との包括連携協定を締結した。

 筑紫野市と筑紫高等学校は、これまでも第七次総合計画策定にかかわるまちづくりワークショップや、「地域課題解決型」探究学習への市職員派遣など、協働のまちづくりや教育活動発展のため、個々に連携した事業を実施していた。今回の協定締結により、さらなる相互の発展を目指すとしている。

 協定締結式では筑紫高等学校・放送部の女子生徒が司会を行った。

 筑紫野市・平井一三市長は探求学習への市職員派遣や高校生による地域のイベントへのボランティア参加などの今までの活動実績に触れ、「自立心とチャレンジ精神にあふれた、たくましい筑紫高校の生徒の皆さまが本市のまちづくりに協力していただけることに、大きな期待をしています」と述べた。

 福岡県立筑紫高等学校・瀨尾博栄校長は「連携協定を締結することで地域の課題の解決に対する取り組みや、市の活性化に向けた取り組みへの生徒の参加協力が、一層迅速かつ円滑になると考えております」と語った。

 協定書への署名の後、協定をより良いものにしていこうとお互いを応援するエールを交わした。

 筑紫高校から筑紫野市へ「筑紫野市の豊かな自然、住みやすい暮らしがもっともっと良いものになるよう、私たち筑紫高校生が協力します。ともに頑張りましょう」とのエールに対し、筑紫野市から筑紫高校へ「筑紫野市で学ぶ若者がもっともっと輝けるまちになるよう、筑紫高校生の活動に協力します。ともに頑張りましょう」とエールを返した。

 今後も、筑紫高等学校の授業への市職員派遣や、地域イベントへの高校生ボランティア参加をはじめ、新たな協力事業を検討していくことになっている。

【内山 義之】

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