医薬品開発受託事業などを展開している(株)新日本科学(本社:鹿児島市、永田良一代表)は7日、2024年3月期第2四半期の連結決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比14.8%増の118億8,400万円、営業利益は同1.5%増の23億4,900万円 、経常利益は同36.6%減の37億5,600万円、四半期純利益は同32.9%減の29億6,600万円となった。
主力の医薬品開発受託事業が牽引し、売上高と営業利益は第2四半期として過去最高を記録。経常利益の減少は、為替差益が前年同期比べて23億4,400万円減少したことなどが主因となり、結果、四半期純利益も減少した。
通期業績については売上高が前期比21.0%増の303億6,800万円、営業利益が同4.3%減の50億2,000万円 、経常利益が同21.9%減の71億8,000万円、当期純利益が同21.1%減の47億8,000万円を計画している。
【田中 直輝】
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