2024年12月23日( 月 )

グリーンランドリゾート Q3決算 遊園地とホテル好調で増収増益

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 グリーンランドリゾート(株)(本社:熊本県荒尾市、松野隆徳代表)は9日、2024年12月期の連結第3四半期決算を発表した。

 それによると、売上高は48億5,800万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は8億2,600万円(同36.2%増)、経常利益は8億3,000万円(同25.5%増)、当期純利益は5億9,000万円(同23.3%増)となった。

 要因については、主力である九州の遊園地において、書き入れ時であるゴールデンウィークは雨天により集客の伸び悩みがあったものの、春休みや夏休み期間を中心に順調に集客し、九州のホテルともども全国旅行支援事業の後押し効果もあり利用者数が増加したためと説明している。

 遊園地セグメントの売上高は同4.7増の23億800万円、ホテルセグメントの売上高は同40.3%増の14億3,200万円などとなった。

 なお、通期業績予想については、売上高は前期比8.2%増の62億円、営業利益は同1.8%減の7億5,000万円、経常利益は同7.3%減の7億6,000万円、当期純利益は同7.4%増の4億6,000万円としている。

【寺村朋輝】

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