【読者投稿】本当の「観光」とは。由布院の観光は一流かどうか?
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NetIB-NEWSでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。
今回は、「玉の湯代理人を名乗る弁護士から届いた不可解な文書」に関する読者の意見を紹介する。本稿の内容を見て感じることを、率直に申し上げれば、当事者である玉の湯旅館は、何だか慌てふためいているような感覚を覚えます。施設が完成し、営業を始めたとしても、そこから始まるわけですから。
「健康」をテーマにした施設なら、すべての「健康」から手を抜いてはいけません。一例は周辺住民の「心の健康」です。それを考慮しない施設ならそれは、「病んだ」施設ではないでしょうか。「健康」というのなら、そこまで考慮することです。
宿泊に来られた観光客の方が、施設建設までの一連の「流れ」を知ったなら、来たことを後悔される可能性が生まれます。それが「由布院でお客さまに安らぎを与えたい」と誇りをもって日々仕事に取り組んでいる人たちに影響したとしたら、悲しいことです。
一流の「観光」とは、そこまで考えることではないでしょうか。
データ・マックスの記事内容が事実であるのなら、当然のこととして、地元民との協議会を開催したうえで、住民の理解と了解が得られると考えます。住民にとっても、地元の観光産業を後押しする「誇り」があると思うからです。
もしなくても、行政を交えて協調し、さらに近隣地元住民に対する「迷惑料」のような位置づけで排水路管理の相当部分を担うなど、言葉は不適切ですが、現実に「懐柔策」を見つけられるハズです。
もし、そういう姿勢すら持たない観光地なら、地元県民としては由布院を、行きたくもない「恥ずかしい温泉地」「見せかけの観光地」と認識してしまいます。昔は行っていましたけどもね。
その程度の、最低限の努力はしましょうよ。
連絡をくれと伝えておきながら無視をするという想定外の姿勢は、弁護士としても対応のしようがないけど、依頼主には断れないから受けてしまったような現実があるのかも知れませんね。その裏に何かほかの企みでもあると考えるしかありませんが、この程度で委縮するデータ・マックスなら、最初からこの記事は書かないでしょう。
確かなことは、直接かかわってこない当事者、それ自体の姿勢をこの弁護士が示してしまったことではないでしょうか。
この程度なら、まだ大分県の「恥部」の拡大は防げる気がするのですが・・・。行政を含め、関係者のお尻を皆で叩きましょう。
それにしても、リードも喚起もしない地元紙を超えて、支持の広がるデータ・マックスの課題提議に感謝しております。
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