2024年11月21日( 木 )

能登半島地震で役立つトイレトレーラー

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

ユナイテッドピープル(株)
代表取締役 関根健次

 映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市)。同社代表の関根健次氏から、能登半島地震への支援に関するメッセージが配信されたので紹介する。

ユナイテッドピープル(株) 代表取締役 関根健次 氏
ユナイテッドピープル(株)
代表取締役 関根 健次 氏

    災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」発起人石川淳哉さんと先日お会いし、能登半島地震の状況を教えていただきました。地震の揺れや津波などによる直接的な被害で亡くなるのではなく、その後の避難生活などで病気などが悪化したり体調を崩したりして、命が失われる「災害関連死」が今後懸念されるということです。 

 「みんな元気になるトイレ」は、全国の地方自治体に移動式のトイレトレーラーを導入してもらい、自然災害が起きた地域にすぐに駆けつけることでトイレ不足を大きく軽減するプロジェクト。今回の地震でも、各地からトイレトレーラーが結集し、役立っています(関連記事:能登で活躍「トイレトレーラー」で見た深刻な現場 上水道が止まり状況は最悪、災害関連死を防げ | 東洋経済オンライン

 石川さんは「社会実装」という言葉をよく口にされますが、すぐに役に立つ、命を救うこういう仕組みの存在はすばらしいと思いました。

 さて3月で東日本大震災から13年となります。あのころ、「東北を、日本を、花火で、元気に。」と企画された花火企画LIGHT UP NIPPONについてのドキュメンタリーを配給協力しています。

 この映画の上映により、能登半島地震への寄付金を募るなどの展開につながったらと願い、3月に上映キャンペーンを実施します。

関連記事