小池都知事学歴詐称疑惑に新展開
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NetIB-NEWSでは、政治経済学者の植草一秀氏のメルマガ記事を抜粋して紹介する。今回は小池都知事の学歴詐称疑惑について論じた4月11日付の記事を紹介する。
政局に激震が走る。小池百合子東京都知事の問題に重要な新展開が生じた。
新たな文春砲がさく裂。
「小池都知事「元側近」の爆弾告発「私は学歴詐称疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまった」」
https://x.gd/8fp6Nこの記事について弁護士の郷原信郎氏が詳細な解説記事を公開された。
「小池氏は政治生命の危機!元側近「爆弾告白」で学歴詐称疑惑は最終局面に」
https://x.gd/9Sb1V東京都知事選投票日は7月7日。3カ月を切った。小池百合子氏の学歴詐称疑惑が存在する。学歴詐称が事実であれば「虚偽事項公表罪」に該当する可能性が高い。また、小池氏は卒業証明書とされるものを日本のテレビ局で提示しており、仮に偽造された卒業証明書を提示したのであれば、「偽造私文書行使罪」に該当する可能性が高い。
4月28日には3つの選挙区で衆議院議員補欠選挙が実施される。東京15区では都民ファーストの会副代表の乙武洋匡氏が出馬表明している。小池百合子氏は都民ファーストの会の特別顧問。小池百合子氏の学歴詐称が明らかになれば衆院補選にも大きく影響する。
前回東京知事選は2020年7月5日が投票日だった。都知事選告示日が迫る5月に石井妙子氏の著書
『女帝 小池百合子』(文藝春秋)
https://x.gd/oFlqr
が刊行された。同書の核心は小池百合子氏の学歴詐称疑惑だった。小池氏の「カイロ大学首席卒業」が学歴詐称であることを告発する元同居人の証言が盛り込まれた。他方、元検事で弁護士の郷原信郎氏は2016年の東京都知事選で自民党候補を破って都知事に初当選した小池氏の「劇場型都政」を厳しく批判。郷原氏は2020年5月に石井氏の『女帝 小池百合子』発売直後に、小池氏が都知事選再選出馬した場合の「虚偽事項公表罪」該当の可能性を指摘。さらに、かねてより小池氏の学歴詐称疑惑追及を続けていたロンドン在住のジャーナリスト黒木亮氏に連絡をとり、小池氏の「卒業証明書」偽造と学歴詐称についての疑惑究明に取り組んでいた。
その究明結果を携えて2020年6月9日の午後4時に郷原氏とオンライン参加の黒木氏による記者会見が外国特派員協会で予定されていた。その記者会見のわずか2時間前に、カイロ大学学長の署名入りの「声明:カイロ大学」と題する文書が、突然、駐日エジプト大使館のフェイスブックに掲載された。
※続きは4月11日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「小池都知事学歴詐称疑惑に新展開」で。
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