DS大手5社の10年間成長率、最高はPPIHの240％増 ダイレックスはトライアル上回る2.4倍

　日米ディスカウントストア（DS）大手5社の過去10年間の売上成長率を調べたところ、最高はユニーを合併したパン・パシフイック・インターナショナルHD（PPIH）で、前身のドンキホーテ時代から約3.4倍に伸ばした。国内外での積極出店に加え、インバウンド需要も成長率を押し上げた。

　2位はダイレックスで1,184億円から2,885億円と2.4倍に拡大した。成長率はトライアルの2.3倍を上回る。出店速度はドラッグストアに比べ遅いが、生鮮売場を併設することで、1カ所で生活必需品が揃うワンストップショッピングを実現し、客の支持をつかんだ。

※この記事は3月26日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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