2024年07月16日( 火 )

上場3社の今期、売上伸び率減速 値上げ一巡、イオン九州とリテールは増益率大幅縮小

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 上場3社の2025年2月期の売上伸び率は前期から縮小する見通しだ。経常増益率は、イオン九州とリテールパートナーズが前期の大幅増益を支えた食品値上げ効果の一巡で大幅低下を見込む。ミスターマックスHDは値下げ販売の見直しで前期の大幅減益から増益に転換するが、23年2月期の7割の水準にとどまる。

 イオン九州は「ウエルシアプラス」の16店を含め31店を出店するが、既存店の伸び率が低下することから単体の増収率は3.9%増と、前期の5.1%から縮小する。経常増益率は値上げの一巡や大量出店による費用増で2.5%と前期の26.0%から大幅低下する。消費者の節約志向が強まっているため予想を保守的に見積もっているせいもある。

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