新会計基準2年、百貨店の収益構造激変 粗利益率5割台に
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「収益認識に関する会計基準」が適用されてから2年目の2024年2月期決算。テナントを売上に計上していたイズミ、サンリブなどの総合スーパーの一部と百貨店の収益構造は大きく変わった。
百貨店では売上高が約4割に激減する一方で、売上総利益率(粗利益率)が急上昇した。井筒屋は22年2月期の売上高が531億円で、粗利益率22.83%、販管費率20.41%だったのが、24年はそれぞれ225億円、50.22%、45.79%に。鶴屋百貨店は、22年売上高428億円、粗利益率22.91%、販管費率23.45%から24年売上高192億円、54.14%、52.64%に。
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