【7/26,27】顧客らと共に創る展示会「カンサイフェア」を開催

設立70周年記念

　今春、設立70周年を迎えた九州最大手の電設資材卸（株）カンサイ（福岡市博多区、本多利行代表）。同社を中核に事業会社11社を擁する（株）カンサイホールディングス（福岡市博多区、忍田勉代表）は、毎年7月に取引先の電気工事店やメーカーと一緒に大型展示商談会を開催しており、今年も7月26,27日に福岡国際センターで開催する。

　同社のメインの顧客である電気工事店と、協賛メーカー、そしてカンサイグループが三位一体となり、快適な設備空間をユーザーに提案する場を「共に（ともに）・創（つくる）・展示会」。イベント会社のスタッフではなく入社2、3年目の同社の若手社員が中心となってつくり上げてきたという点でもユニークな伝統を有する。

　コロナ禍の2020年からは、電材業界では珍しい本格的なオンライン展示会として開催を継続し、遠方の顧客や開催日に会場へ行けない顧客にも会場の雰囲気とお得な情報を楽しんでもらおうとしてきた。昨年に引き続きリアルでの通常開催となる。また、最新の商品紹介や特価販売のみならず、多彩なイベントが用意されており、家族でも一日中楽しめる展示会としても認知されている。

　今年は141社が出展する予定。出展企業はフェア専用サイト確認できる。事前に入場登録をし、QRコードを取得しておくとスムーズだ。カンサイフェア専用サイトで登録できる。

【茅野雅弘】