2024年07月26日( 金 )

人口動態調査、23年の減少幅が過去最大に

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 総務省が24日に発表した人口動態調査(住民基本台帳に基づく、2024年1月1日時点)によると、日本人の人口は1億2,156万1,801人で、前年比86万1,237人減(同0.70%減)と15年連続の減少となった。減少幅は1968年の調査開始以降で最大。

 一方、外国人の人口は332万3,374人で、前年比32万9,535人増(同11.01%増)。増加数、増加率とも13年の調査開始以降最大。ただ、それでも日本人の減少幅が外国人の増加幅を大きく上回っており、外国人を含む総人口は1億2,488万5,175人と前年比53万1,702人減(同0.42%減)となった。

 市区町村での日本人の人口でみると、増加数の1位は福岡市で、前年比8,829人増で154万9,268人となった(外国人を含めた人口は159万3,919人)。

【茅野雅弘】

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