あなたの会社は何屋さん?
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専門性や強みを明確に
あなたの会社やビジネスをどのように説明していますか?この問いに対する答えは、あなたのビジネスがどのように認識されているかを決定する重要な要素です。多くの人は、「コレとコレが得意で、コレもできて…」というように、複数のスキルやサービスを羅列してしまいがちです。しかし、このアプローチでは、潜在的な顧客に対して、あなたのビジネスの核心を明確に伝えることが難しくなります。企業のブランド認知を高めるために、逆方向からのアプローチを試してみましょう。
具体的には、以下のような企業を思い浮かべてください。
- ハンバーガーショップ
- ファストファッション
- 家電量販店
特定の企業名が、すぐに頭に浮かんだのではないでしょうか?これがブランドの力です。そのためにも、まずは自社を「〇〇屋です」と自信をもっていえるようになることが重要です。これにより、顧客に対してあなたのビジネスの専門性や強みを明確に伝えることができます。
広告効果を高めるためのポイント
一貫性
シンプルさ
メッセージやビジュアルの一貫性を保つことで、顧客に対して信頼感を築くことができます。複雑なメッセージよりも、シンプルでわかりやすいメッセージのほうが伝わりやすいです。
具体性具体的なサービスや製品の強みを明示することで、顧客に対して明確な価値を提供します。
ブランド確立の重要性
ブランドを確立することは、ビジネスの成功に欠かせません。明確なブランドメッセージをもつことで、顧客の心に残りやすくなり、信頼感が高まります。また、広告やマーケティング活動の効果も大幅に向上します。ブランド確立のプロセスにおいて、デザインは非常に重要な役割をはたします。ビジュアルデザインは、ブランドのメッセージを視覚的に表現するためのツールです。ロゴ、カラースキーム、フォントなどのデザイン要素は、ブランドのイメージを形づくります。
あなたの会社が、特定のニーズに応える「〇〇屋さん」として認識されることが重要です。そのために、自分のビジネスの強みを明確にし、一貫性のあるメッセージとデザインで顧客に伝えることを心がけましょう。次回も、マーケティングに役立つ情報を提供していきますので、ご期待ください。
<プロフィール>
山本啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。月刊誌 I・Bまちづくりに記事を書きませんか?
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