九州7生協の前期営業利益率、6生協が悪化 経費増吸収できず収益圧迫
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九州7生協の2024年3月期決算の事業剰余金比率(事業剰余金÷総事業高)は、コープかごしまを除く6生協が前年度から悪化した。供給高が伸び悩む一方、職員の賃上げなどで事業経費が増加したのが原因。コープおおいたと生協くまもとは連続赤字でマイナスだった。
事業剰余金は一般企業の営業利益に相当する。生協は受取手数料などの事業外(営業外)収益が大きく、経常剰余金より本業の収支を正確に映す。福岡のエフコープだと、事業剰余金8億1,400万円(前期比53.6%減)で経常剰余金は14億6,400万円。
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