2024年12月24日( 火 )

熊本県、台湾金融大手CTBCと包括連携協定を締結

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 熊本県と台湾金融大手の中国信託フィナンシャルホールディング(CTBC)は19日、経済や観光、スポーツ分野などの交流促進を目的とした包括連携協定を締結した。熊本県と連結協定を締結した台湾の金融機関は初めてという。

 CTBCは台湾で最大規模の資産を保有する中国信託商業銀行を傘下に置く大手金融グループであり、銀行のほか、証券、保険、資産管理、投資コンサルなどの事業を行っている。TSMCの熊本進出にともない、台湾系金融機関の九州の自治体および地銀との業務協力・連携協定の締結や拠点の進出が相次いでおり、中国信託商業銀行の子会社である東京スター銀行が昨年12月に熊本オフィスを開設している。

【茅野雅弘】

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