福岡県 警固断層などの地震被害想定の再調査実施へ
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福岡県は2日、一般会計の総額で約105億円にのぼる補正予算案を発表した。そのなかで、能登半島地震を踏まえた、地震・津波対策を強化する目的で2,674万円を計上。海域活断層による地震・津波被害想定調査の必要性を判断するための予備調査を実施するほか、警固断層など4つの主要活断層による被害想定の再調査を実施するとしている。
警固断層は、博多湾から福岡市中心部を経て筑紫野市まで伸びる断層で、断層上は人口密集度が高く、JR鹿児島本線や西鉄大牟田線、九州自動車道などの主要交通網が通っている。また、多くのマンションが建設されていることから、万が一、大規模な地震災害が発生すると大きな被害の発生が懸念される。
福岡県では、2005年にマグニチュード7.0の福岡県西方沖地震が発生し、福岡市西区の玄界島で家屋が倒壊するなど大きな被害が出ている。
【田中直輝】
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