スーパー大手3社の今期、不透明感強まる 人件費増と値上げ効果一巡で収益転換点に
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人件費増と食品値上げ効果の一巡でスーパーの収益環境が転換点を迎えている。イオン九州とイズミ、リテールパートナーズの第1四半期(3~5月)は揃って経常減益だった。通期では西友九州店舗の買収で減益見通しのイズミを除き増益を見込むが、事業環境は不透明感が強まっている。
イズミの第1四半期はランサムウエア攻撃による情報システム障害が主原因で前年同期比4.8%の減収、27.2%の経常減益となった。チラシ費用の減少などで販管費を1.5%圧縮したが、補えなかった。粗利益率は32.45%と1.5ポイントの大幅悪化だった・・・
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